最近の自分の趣味は、インスタでファッション系インスタグラマーのコーデを眺める事。

他人のコーデを真似るのは非常にためになるよね。
というわけで、今回は、インスタにいるオシャレなインフルエンサーが好んで使用しているロゴ付きのトートバッグをまとめたい。
パンでおなじみ食料品チェーン店のDean&Deluca(ディーンアンドデルカ)や、
アパレルのniko and…よりも、少し高めのアパレル系ブランドラインを中心に紹介する。
MARGARET HOWELL idea(マーガレットハウエル アイデア)
MARGARET HOWELL idea(マーガレットハウエル アイデア)は、MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)の服飾雑貨ライン。
自分が大好きなブランドの1つでもあり、シャツ1枚の細部の造りや色合い、肌触りが、好きで好きで仕方がないのである。

高いけど。(シャツ1枚で1万から2万はするのだ。)
この型は4色あるが、どれも絶妙な上品さを醸し出す色合いだ。さすがはマーガレットハウエル。
肩から掛けられるタイプ&A3サイズにも対応で容量もバッチリ。
この型は6色ある。
こちらはA4サイズが入る容量で、手持ちタイプ。持ち手は牛革でしっかり型作られているので、多少重いものを入れても手が痛くなることもないだろう。
底マチがまんまるで可愛い。留め具はマグネットで、開閉もラクラクである。
肩掛けと手持ちが両方できる2WAYタイプも。
ブルーとカーキのカラーがあるが、ロゴや持ち手、内部に使用されている牛革に、絶妙な指し色として使われている。
本体は麻で出来ているので、シワが程よい上品さを生み出している。
MHL.(エムエイチエル)
MHL.(エムエイチエル)は、上記で挙げたマーガレットハウエルのカジュアルライン。とはいえ、やはりシャツ1枚で1万2万するが。
アーバンリサーチとのコラボレーションアイテム。アーバンリサーチは毎年MHL.とコラボしている気がする。
上記のトートバッグは、MHL.の普遍的なアイテムとしてリリースされているコットンドリルのトートバッグを、アーバンリサーチのシーズナルカラーで別注したもの。
肩掛け用&手持ち用として、長さの異なる2種のストラップが縫い付けられている。
COEN(コーエン)
COENといえば、シャツや小物もシンプルなアイテムの取り扱いが多い、比較的リーズナブルなブランドだ。
肩掛け用&手持ち用として、長さの異なる2種のストラップ付き。
ブラックとホワイトのシンプルな2色のみのラインナップからも、COENの「シンプルを基調とする」考えが伝わってくる。

実はあんまり知られていないが、COENはユナイテッドアローズの子会社である。
beautiful people(ビューティフルピープル)
2007年、デザイナーの熊切秀典を中心に戸田昌良(パターン)、米タミオ(企画生産)、若林祐介(営業)が立ち上げた日本のファッションブランド。ブランドが行うすべての活動は「デザインすること」である、という考えのもと4人のチームでデザイン活動をしている。
引用: https://www.vogue.co.jp/tag/beautiful_people
青山や銀座、新宿伊勢丹、梅田に直営店を展開する、新進気鋭の日本のブランド。
Instagramでは、「beautiful people」の英字が大きく掲げられたロゴトートが人気ではあるが、
ここはあえて、厚みのある1号帆布(約30.8オンス)をふんだんに使用したハンドトートバッグを持つという選択はいかがだろうか。
シンプルながらに、長く使える上品さがある。
L.L.Bean(エルエルビーン)
L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にレオン・レオンウッド・ビーンによって創立された、アメリカのアウトドア用品メーカー。
日本では、自由が丘、銀座、日比谷、横浜、豊洲等に直営店がある。
ロゴ入りのグローサリーバッグ。ソフトな素材で、ピクニックに持っていきたい1品。
こちらはロゴ入りではないが、24オンスの分厚い生地で丁寧に縫われたトートバッグは、L.L.Beanの品質の良さがふんだんに活かされた仕上がりとなっている。
Orcival(オーチバル or オーシバル)
1934年に誕生したオーシバルは、フランス中央・オーヴェルニュ地方にあるORCIVAL(オーシバル)という小さな村に由来するらしい。
1950~60年代には、フランス海軍に制服としてマリンTシャツを提供しており、品質には折り紙付き。
オーシバルブランドを象徴するラッセル生地は、現在もフランス国内に数台しかない縦編み機で時間をかけて編んでいるらしい。
また、ボーダーのバスクシャツ(コットンロードと呼ばれる生地で作られたシャツ)がとにかく有名。
ボーダーシャツの話をするなら、セントジェームスと並んで、オーシバルはまず外せないだろう。

とりわけバスクシャツはファッション好きなら1枚は持っておきたい。
さて、トートバッグに話を戻そう。
そんな歴史のあるオーシバル、実はトートバッグも定番アイテムの1つ。
カラーが豊富なので選ぶのに悩んでしまう。
オーシバルの代名詞である蜂のエンブレムとORCIVALの英字ロゴが、シンプルなトートバッグに良い味を出してくれる。生地がしっかりしており、自立もするので、タフ&オールシーンに使える。
POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)
ポロラルフローレンといえば、言わずもがなポロプレイヤーのロゴ。
そもそもポロは、「馬に乗って行う団体球技の1つで、世界で最も古い歴史を持つスポーツの1つ」らしい。
ロゴが大きめなので、シンプルなコーデにワンポイントとして良い感じになりそうだ。
MAISON KITSUNE(メゾン キツネ)
MAISON KITSUNE(メゾン キツネ)は2002年にフランス、パリにて設立されたブランド。
A.P.C.(アー・ペー・セー)ともコラボをしていたり、名は高い。
アパレルとしての一面だけではなく、ミュージックレーベルだったり、表参道にはカフェキツネを展開していたり、アート集団としての一面が強いかもしれない。

カフェキツネは行ったことがあるが、ハチャメチャにオシャレな空間という感じであった。外国人観光客とオシャレな日本人で溢れており、なんというか、「表参道という空間を濃縮した」ような印象。
「MAISON KITSUNE」の英字が、シンプルかつ上品に押し出されたトートバッグ。
フランス国旗柄のキツネが、パリの空気を醸し出すトートバッグ。

へのへのもへじのようなキツネと目が合ったら、何故か不思議な気分になる。
「MAISON KITSUNE」の英字がさり気無くキツネの頭部分にちょこんと。

取り上げた3つのメゾンキツネトートバックの中では、一番さり気無いオシャレが散りばめられたトートバッグである(主観)。
A.P.C (アー・ペー・セー)
財布やバッグ、ロゴTシャツで大人気なA.P.C.(アー・ペー・セー)。
1987年にフランス、パリにて設立されたブランド。
リネン素材でまとめつつ、下部はレザーで高級感を醸し出す。
デニム素材にブランドロゴを施したシンプルスタイル。
ブランドロゴの「A」が180度回転して、どこか「∀(全称記号)」にも似たような、遊び心のあるデザインだ。
agnes b.(アニエスベー)
アニエスベーは、
- トカゲのロゴ
- フランス人であるアニエスベー自身による手書きのネームロゴ(ベーはアニエスの前夫ブルゴワの頭文字に由来)
の2種類のロゴが有名だ。

筆記体だから、初見で読むの難しいよね。
ちなみに、友人は「アゲインペー」と呼んでいた。なんというか、抜けた感がそれはそれで可愛い気もするが。

アニエスベーのロゴTシャツは、ジンズのタックイン(シャツイン)とも凄く相性が良い。
レビューによれば、内ポケットが思ったよりも小さいらしく(リップクリームやフリスクは入るが、定期券やキーケースは入らないらしい事を)、念頭に置いておこう。
ADAM ET ROPE'(アダムエロペ)とのコラボレーショントートバッグ。ロゴ部分が可愛らしい造りになっている。
シンプルなロゴトートバッグを更にオシャレに魅せるコツ
ブランドロゴトートバッグがワンポイントだからこそ、Tシャツやパンツはブランドのロゴでごちゃごちゃし過ぎたくない。
だからといって、シンプル過ぎる服装だと少し物足りない…
そんな悩み、実はあるアイテムによってオシャレに味付けがしやすい。
それは、
持ち手に付けるだけでシンプルながらもオシャレに。
バンダナやスカーフと言った小物アイテムで上手にアレンジすることで、シンプルながらも拘っているファッションを出したい。

個人的には、「メンズでも中性的な顔立ちや体系なら、バンダナやスカーフは全然あり」だと思っている。