座談会や説明会の就活生の質問が「ネットの就活サイトに毒され過ぎているのでは」と就活生ながらに感じた話をしたい

就活
自分の経歴と得意分野

東京の下町で一人暮らしをする早稲田大学卒のシステムエンジニア。
一人暮らしで得たライフハック、株やお金、ビジネスに関する話題が得意。
カフェが大好き。文鳥はもっと大好き。

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この記事は就活を終えた大学5年生当時に書き記した記事です。社員目線ではなく学生目線であるという点にご留意ください。

就活解禁後の座談会で感じた、インターン参加組と始めたばかりの就活生の質の格差

就活生
就活生

座談会 質問

ネットで調べたことを機械的に質問する学生は多いのではないでしょうか。

特に就職活動を解禁と共に始めた人は就活の進め方が全くわからず、ネットに頼りきりの学生も多いのは仕方のないことだと思います。

しかし、考えてみてください。

世の中には、去年からES、GD、面接を経てインターンに参加している優秀で意識の高い学生が無数に存在することを。

彼らは就職活動に慣れているので座談会でも鋭い質問をします。そういう学生に話しかけると大体インターン経験があったり、既に内定を持っていたりしました。

就職活動解禁後の座談会は「就職活動に慣れている人」「今から始める人」が混在しているので、就活生の意識の差が極端に広がっており、興味本位で観察をした様子を毒を吐きながら述べていきたいと思います。

僕

この記事を簡潔に表すと「具体的にはこの質問をすればいい」を伝えるのが目的ではなく「自分の頭で考えて質問をして欲しい」という趣旨です。気晴らしに読んで、共感してもらえれば幸いです。

「この学生は一生内定が出ないのでは」と個人的に思った質問の特徴

やりがいを求めすぎる就活生

就活生
就活生

やりがいは何ですか?

僕

人によるだろ。

 

恐らく座談会に初めて参加したであろう社員は狼狽えていて面白い。

座談会に慣れていて優しい社員は「こういう案件があって、こういう流れで、ここでこう乗り越えられた瞬間は嬉しかった」と答えてくれるが、質問した当の本人は

就活生
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(ふーん)

みたいな顔。

質問が抽象的過ぎて、社員さんを困らせる割には何も生み出さない質問。

お客様の上を行く提案が出来たとき。
営業でトップの数値を叩き出したとき。
定時で仕事を全て終わらせたとき。

恐らくやりがいを感じる瞬間は十人十色で無数にあると思います。

 

本当に自分のやりがいが叶うか知りたいときは具体的な仕事の中身を聞いて

就活生
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あ、プロジェクトを並行して担当することが多いんだ。だったら自分の得意なスケジュール管理を活かせるし楽しそうだな。自分の性格を考えたら、1つの案件をずっとだと飽きちゃうしな。

と想像する方が、自分のやりがいを感じる瞬間と照らし合わせられるのではないでしょうか。

軸が大好きな就活生

就活生
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入社した時の就活のは?どうしてこの会社に決めたのですか?

僕

お前は人事か

就活生が好きな単語で堂々1位を獲得の「軸」。

そもそも10年目の社員に聞いても覚えてないでしょう。あなたは12歳の頃の部活動の軸を覚えていますか。

恐らく大多数の社員さんの本音は「福利厚生」「会社が有名かどうか」等、表面的な部分がほとんどを占めるでしょう。

きっと心の中では「同業他社行きたかったけど、ここしか受からなかったとは言えない」と思いつつも「人が良いから」と言い、これまた

就活生
就活生

(ふーん)

みたいな顔をしながら聞く学生。

「社員さんの志望動機をそのまま流用したい」下心から質問をしたのでしょうが、大体はネットで調べれば出てくるレベルの志望動機が返ってくる。

もしくは「小さい時の…の経験から…を実感して…」のように物凄く考えられた志望動機で、これまた流用出来ず学生はしょんぼり。

ちなみに余談ですが「人の良さを志望動機すると業界研究をしていない証拠になるので良くない」という噂が流れてくることがありますが、必ずしも正しいとは言い切れません。

というのも自分はある業界の会社を受けたとき

僕

正直に言うと、働き方を考えたら同業他社と根本的な違いはないと感じました。社員の雰囲気が合っていると感じたのでここが1番です。

で凄く納得された経験があるからです。

もちろん背景として、業界3大会社のインターンに参加していたこと、3社の雰囲気の違いを明確に表したこと、が根拠を強めたのかもしれませんが。

一概に駄目とも良いとも言い切れず状況によるとしか言えませんので余談という扱いにしておいてください。

余計なお世話な就活生

就活生
就活生

~さんは将来どのようなキャリアプランを歩みたいと考えていますか?

僕

だから、お前は人事か。そして2次面接っぽい質問やめろ

一生会うこともない社員さんの事を知ってどうするんでしょうか。例えば「どのようなキャリアを歩まれる方が多いですか?」ならまだ、自分がどういう職種に就く可能性が高いのか知れて良いと思いますが。

ただ、新卒で配属される可能性のある部署は探っておいた方がいいかもしれません。

例えば、みんなが憧れがちな企画部署ですが、新卒で配属されない会社の方が圧倒的に多いので(冷静に考えれば、会社の事を何も知らないのに新卒で企画をしたいなんて、甘い考えにも程がありますよね)

就活生
就活生

入社したら、企画部署で画期的なうんたらかんたら…

人事
人事

うち、新卒では企画部署には配属されないけど、うちの会社の事、しっかり調べました?

就活生
就活生

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就活サイトの質問リストでは明らかに不足。質問を「自分で考える」癖を付けなければ就活は失敗する

座談会で飛び交い、個人的には「うーん…」と思ったこれらの質問例ですが、恐らくこれらの質問があちこちで飛び交う原因はネットに溢れる就活記事に「これを聞けばOK」と載ってるからだと思います。というか、就活を始めたばかりの自分がそうでした。

とはいえ、就活サイトを眺めていると「これはダメだろ」と感じる質問が多いです。

ここだけの話。

多くの就活サイトは、PV数で儲けている事から、1記事に時間をかけていられない(そもそも激安ライターに発注していたりする場合も多い)&Googleの検索エンジンに好かれる書き方をする傾向にあります。

「就活キュレーションサイトを頼るな」とまでは言いませんが、就活版N〇verまとめを参考に就活する行為を想像すれば、全てを真に受けるのがいかにマズイか伝わるでしょうか。

一度頭の中で

「これを聞いたら社員さんはどういう気持ちになるかな。答えにくくないかな。」
「これを質問することで自分にとってどういうイメージを得れるんだろう。自分はどういう情報を聞き出したいのだろう。」

と、もう一度頭の中で考え直してみてください。

ネットの情報だけを無思考で鵜呑みにしない

ネットは便利です。企業の口コミサイトを使えば、その会社の強み弱み福利厚生等のある程度の情報であれば簡単に手に入れることが出来ます。

だからこそ、就活生の中には「説明会に行かなくても余裕」という人も多い。

が、絶対に行ってください。

やはり生の声は違いますし、座談会で社員さんがふと話していた内容をそのまま面接で活かせる時もあります。

例えば

どうしてこの部署がいいの?→こういう具体的な経験(座談会の社員さんの仕事エピソードそのまま)を想像したときに、自分のこういうスキルが活かせると思ったからです。→なるほど、そのスキルは必要だ。良く部署の仕事内容について調べているね。

また、企業によっては説明会に参加した回数も数えているところも。

就活生
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もちろん御社が第一志望です。

人事
人事

でも君、1回も説明会来てないよね。

就活生
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では言い訳が出来ません。

他にも「ネットでは評判が良い会社だけども、ここの社員さん全体的に話が噛み合わないなあ。本当に優秀なのかな。」等、肌で感じる部分もあります。

評価される質問とは何か

恐らくですが、検索からこのページに辿り着いた人は

就活生
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特に聞きたいことは無いけども、座談会で質の高い質問をして選考に有利になりたいから。

という考えの人も多いと思います。もしかしたら、9割以上が当てはまるかもしません。

だから、即効性のある具体的な質問リストを求めている人も少なくないはず。

自分も駆け出しの就活生の頃にこの記事を読んだら「なんだ。結局は説教かよ」と思ったことでしょう。しかし冷静に考えてみてください。

ネットからそのまま流用できるような典型的な質問リストをぶつけたところで本当に評価に繋がると素で考えていますか。
それは、「おはようございます」「ありがとうございます」というテンプレートな挨拶と同レベルではありませんか。

正直、自分は他の就活記事でかなりのノウハウを書き記しているつもりですし、就活を終えていますから出し惜しみする訳ではなく、即効性のある質問リストがあれば全て書き出しています。つまりは、書かないのではなく、書けないのです。

これはOB訪問も同じです。自分はOB訪問に関する記事も書きましたが、投げ槍はよろしくないと悩みつつも「質問は自分で考えろ」とまとめざるを得ませんでした。

それでも、あえて一例を挙げるとするのであれば、

就活生
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決算資料の売上の推移をみると海外売上高比率が高くなっていると思うのですが、海外志向は○○さんの部署でも肌で実感しますか?また、海外志向について、現場ではどのように受け止められているのでしょうか。仲の良い同期の反応とかもあればお伺いしたいです。

つまり、「質問集50選」のように抽象化可能なテンプレートな質問ではなく、企業の事をとことん調べた上で、細部を詰めるための具体的な質問を作るイメージしていただけるとわかりやすいかも。

このような「たくさん調べて、しっかり考えないと出来ない質問」をする人が、たまにアイスブレイクとしてテンプレートの質問をぶつけるのは問題ありませんが、どこかで見たようなテンプレートの質問ばかりする学生は何回質問しても評価されないでしょう。

ちなみに座談会で評価がされるかどうかは状況によります。全く見ていない場合も意外と多いです。

名札を付けるタイプの座談会には注意する

そんな中で特に気を付けなければならないのは名札を付ける座談会

座談会で名札を付ける意図を冷静に考えれば、わかるはず。つまり、良い質問をした学生の名前をチェックしている可能性が高い訳ですから、特に気合をいれていきましょうね。

自分で書くタイプなら、太文字で見やすく書きましょうね。「せっかく良い質問したけど、名札が読めないから、チェックしなくてよいや…」はモッタイナイ。

ちなみに、受付で名簿表と照らし合わせて配られる「番号だけが書かれた名札」を付けさせられる場合は、巧妙な手口ですから要注意。

僕

質問者の名前が把握できないタイプの座談会は、基本的には何もチェックしていないと思って構わないと思います。

就活

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