就活の面接で緊張しすぎて会話が飛ぶなら丸暗記を超えるまで準備するのが良い

就活
自分の経歴と得意分野

東京の下町で一人暮らしをする早稲田大学卒のシステムエンジニア。
一人暮らしで得たライフハック、株やお金、ビジネスに関する話題が得意。
カフェが大好き。文鳥はもっと大好き。

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この記事は就活を終えた大学5年生当時に書き記した記事です。社員目線ではなく学生目線であるという点にご留意ください。

自分は120%丸暗記したので、就活が終わって半年経った今も、すらすら自己PRが出てきます。しかし、それは本選考の話で、インターンの時期には

僕

緊張し過ぎて自己PRが上手く伝えられなかった…緊張してエピソードが飛んだせいで言いたいことが言えずに終わってしまった…

な面接を繰り返す訳です。

その経験から色々と工夫を凝らす訳ですが、最終的な結論としては

僕

面接で緊張してしまう人は、身体に刷り込むまで丸暗記した方が良い

と思ったので、共有。

「暗記しない」「要点だけ覚える」の罠

巷でよく話題に挙がるのが、自己PR文や志望動機は暗記した方が良いのか問題。就活中に、必ず1回は友人と話すであろう頻出テーマ。

それに対する意見として多いのが

丸暗記すると、読み上げたような不自然な面接になってしまい、面接官に伝わる。要点だけ掴んだ方が、自然な会話が出来る(??)

確かに、一理ありますね。

ただ、これを真に受けると罠に陥ります。

というのも、一部の学生は「暗記しない」「要点だけ覚える」を「練習しない」「準備しない」と錯覚してしまうから。

恐らく、ESを書き上げた段階でこの考え方をそのまま取り組んでしまうと、まるで期末試験開始の10分前のように文章をちらちら眺めながら「よし」と思うだけで、面接に臨む人もいるはず。しかしそれは

僕

インプットしたつもりでインプットされている訳ではない。

事は22年以上生きてきたのなら自明であるはず。よくよく考えれば、ほぼ丸腰で面接に挑む行為に違いありません。それは「要点を掴んだ」ではなく「ノリで」面接を受けているようなもの。

先ほどの意見には

(細部の流れまで完全に把握しており、いざとなったら当意即妙にすらすら言える状態で)要点だけ覚える

という背景が隠れており、よくよく考えると、物凄く難易度が高い事なのでは。

それが可能なのは、ロジカルかつスピーディーに答えられる、かなり頭の回転が速いかつ、物怖じしない人に限られるでしょうから、面接で緊張して仕方のない人が実践するにはロジックがうさぎ跳びしていると感じます。

つまり、緊張で悩むような人がコミュ力おばけと同じ戦略を取るのは間違いなのではないか。

そして、強者以外の戦略、それが丸暗記だと思うです。

質の良い丸暗記をする唯一の方法は、「ひたすら音読する」

ひたすら、声に出してください。自己PRや志望動機を毎日のように、合計何百回も唱え続けてください。

自分は、いったん自分の中に昇華させるために1時間×1週間は声に出し続けましたし、面接前は毎回、唱えてから臨みました。

音読のメリットは2つあります。

音読はインプットでもありアウトプットでもあるから

音読、つまり声に出すことは、発声という「アウトプット」を行いつつ、自分の声を自分で聞くという「インプット」も同時に行えるメリットがあります。英語の学習に音読が最適と言われるのには、このような理由もある訳です。

音読しまくるうちに自然な文章にブラッシュアップされていくから

そして、初めはESの語尾まで一字一句なぞり読みだった音読も、何十回も続けると、次第に自然な文章に変化していきます。

ESでは、文字数の制限から堅苦しい表現を使わざるを得ませんが、喋るときは、同じ内容でもわかりやすい表現や例え話を持ち出したりした方がわかりやすいですよね。

しかし、いざ「今書いたESを基に、わかりやすく会話用に直して話してください。さあ、どうぞ。」と言われても、やはり頭の回転の速い人でなければ無茶振りな訳ですが、普通の就活生でも何十回も音読を続けることによって、徐々に会話用にブラッシュアップされていくので、丸読み感は薄れます

僕

内容だけではなく、音のトーンやスピードを整えたり、ジェスチャーを加えた練習も、家でなら恥ずかしくない。

自然と口から出てくるまで丸暗記すると面接に余裕が出てくる

僕

思い出せるかな…

と、喋りながら次の一文を思い出していた頃と比較すると、思考を「自己PRを思い出す作業」に割かなくて済む分、丸読み感のある不自然なトーンを防げるだけでなく、相手の表情をみる余裕、更には手元のペンの動かし方を観察しながら「少し話すスピードを落としてみようか」まで余裕が出てくるわけです。

僕

実際に自分は「メモの速度に気を使ってくれてありがとうね」と面接官に褒められた事があります。

よく「面接は人事との会話のキャッチボールだ」と表現されることもありますが、どのように投げてどのようにキャッチするか入念にイメージしてきたからこそ、急な変化球や暴投に対応する事が可能になるのではないでしょうか。

中途半端に覚えるくらいなら暗記しない方が良い

僕

ここまで丸暗記しろと言っておきながらなんだけど、中途半端に練習するくらいなら丸腰で挑んだ方がまだマシだと思う。

人生に中途半端は良くない。

というのは大袈裟ですが、中途半端に覚える行為は、先ほどから述べている音読による丸暗記を超えた暗記の恩恵を全く受けない上に、ほわほわしたESが頭に残り、結局どっちつかずで、面接の戦略がブレブレになるので全くお勧めしません。

それこそ、

  • 緊張で飛びやすい
  • 丸暗記感が出てしまう
  • 自分自身がエピソードを飲み込めていないため、深堀りで粗が出る

という負しかない。

個人的に思うのですが、「丸暗記は良くない」という風潮は、ここでストップしてしまった人から生まれたのではないか。

部屋の掃除をしながらでも口から自然と出てくるくらいに音読しまくる事が重要。

面接の数をこなし準備を欠かさなければ、致命的な緊張はしにくくなる

当然、いくら練習や準備を積み重ねても、人間ですから、100回の面接で1回もミスをしないことは不可能。ですが、「まるっきり頭の中が空っぽになってしまって手に負えない面接をしてしまった」という致命的な面接は防げるはず。

特に、音読練習が完璧になるに従い、費用対効果は薄れてきますが、停滞気味から更なる面接力の向上を狙うには、実践の面接あるのみ

  • 練習がてら、志望度の低い企業を受けてみる
  • 友人や先輩相手に模擬面接をして貰う(※プロではないので、アドバイスは真に受けない方が良い)
  • 大学のキャリアセンターに面接のレビューをして貰う(※プロなので、ある程度は当てになるが、そもそも面接という主観の強い選考で100%の断言は難しいから、まるっきり当てにはしない事)
僕

丸暗記を超えた暗記を頑張ってください。(あくまで意見ですから、最終的には自分に合った方法を選んでくださいね)

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