
どうも、「ソラマチ徘徊おじさん」です。
筆者の最寄りが押上駅(ソラマチ/スカイツリーの最寄り駅)でして、会社帰りに立派な観光地をスルーしてそのまま帰るのがなんだか勿体なく、無駄にソラマチという商業施設を徘徊してしまう事から、彼女に「ソラマチ徘徊おじさん」と名付けられた。

おじさんと自称したが、私、24歳。
週6徘徊癖の後遺症として、どこに何のお店があるか、頭の中にソラマチの地図が出てくる僕が、「ソラマチってこんなに素晴らしいところなんだゼ」と全力で紹介したい。

住むにも良い街だよ。駅に行けば何でも揃うから。
そもそもソラマチは東京のどこにあるのか

徘徊おじさん、図を描くときに右に寄りがち。
何が言いたいかというと、「東京の中でもかなり右寄りですよ」という事。多分、スカイツリーより東側に遊びに来る観光客はほとんどいないんじゃないか。
もしスカイツリーを観光するのであれば、浅草もスケジュールに組むのもアリ。浅草までは2駅だし、(徒歩だとたぶん道に迷うので電車移動が無難だが)気合を出せば歩ける距離。

ちなみに、「東京タワーは東京駅にはありません」という東京基礎知識を披露しておくネ(どちらかと言えば六本木の方が近い)。
どれくらい遊べるか
ソラマチのショッピングモールは都内にしてはかなり広く(300店舗以上あり関東トップ10には入る規模)、普通に過ごしていても、半日以上は平気で過ごせる。
すみだ水族館やスカイツリー等、本気を出せば(課金をすれば)、朝から夜までフルで遊べる。
ソラマチ/スカイツリー最寄りの押上駅は、スカイツリーが出来る前は完全に下町の住宅街であった。今も変わらずソラマチから一歩出るとほぼ住宅街のため、基本的に遊ぶところはソラマチのみ。

ポジティブに考えれば、浅草と違い雨でも楽しめ、あんまり疲れない。
平日と休日の混雑具合について
平日
平日は比較的空いており、スタスタ歩けるし、スムーズに買い物ができる。
完全にキャパ不足であるレストランフロア(6階、7階)でさえ、一部の人気店を除いてそこまで並ぶことはない。3階のフードコートはまず座れる。
休日
休日はかなり混雑している。
日本人と外国人の観光客がごったがえしており、人込みを避けて歩くような感じ。スタスタ歩くことが出来ない。まさに観光地だ。
特にレストラン・カフェの数が圧倒的に足りていないことから、ランチ、ディナーのピーク時のレストランフロア(6階、7階)は、どのレストランも最低30~40分以上は待つ。

デートや子連れは待ちの時間をどう過ごすか、あらかじめ考えて行った方が良い。
3階のフードコートも混み過ぎており、ピーク時は「席無いね…どうする?」と常に何組かが彷徨いながら、席が空くのを待っている。
集合場所には要注意
友人や恋人と待ち合わせする際には、集合場所に注意が必要だ。あらかじめ、相手がどの路線から来るか、確認しておいた方が良い。
というのも、最寄りが2駅あるから。
その上、この2駅はスカイツリーを挟んで全く正反対にあるため、間違えて待ち合わせをした場合、(構造が複雑なこともあり)合流まで15分くらいかかってしまう。
とうきょうスカイツリー駅…東武伊勢崎線
これがまたややこしいのだが、東武伊勢崎線は途中で分岐するため、どちらの駅にも到着する可能性がある。
浅草行に乗った場合は、「とうきょうスカイツリー駅」にたどり着くし、押上行や中央林間行に乗った場合は、「押上駅」に着く。
ちなみに、浅草駅からソラマチに来る場合、都営浅草線の浅草駅からくれば、
に到着し、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の浅草駅であれば、
に到着する。
ただ、(統計を取ったわけではないが感覚的に)押上駅のパターンが9割なので、押上駅集合の方がスムーズなはず。
押上駅での待ち合わせの場所だが、
- 半蔵門線の改札口
- 浅草線の改札口
のどちらかで待ち合わせるのがスムーズだろう。

休日は混んでいるが、ハチ公ほど「待つ場所が無い」なんてことはないので安心して欲しい。
半蔵門線と浅草線の改札口は80mくらい離れているが、直線で特に遮るものがないので、迷っても電話ですぐ落ち合える。
ちなみに、どちらの路線も改札口が2つあり、間違えた出口を使うと住宅街行きだが、「ソラマチ方面はコチラ」的な親切な案内もある上、人の流れを見れば明らかにわかるので安心して欲しい。
半蔵門線の改札口。割と改札数少ないよね。待ち合わせスポットその1。
半蔵門線の改札口から80mくらい進んだところに浅草線の改札口がある。待ち合わせスポットその2。
2つの改札口の中間にソラマチの入り口。いつも、何かしらの出店が出ている。
こちらは、押上駅ではなく、とうきょうスカイツリー駅。押上駅が地下3Fに対して、こちらは地上。雰囲気も全然違うネ。
とうきょうスカイツリー駅のもう1つの出口。
改札口目前のエスカレータを使うと、観光地にも関わらず、地元民で賑わうスーパーの精肉鮮魚売場からインすることになる。
日の当たらない場所にムーミンカフェがひっそりと。彼はカバではなく「ムーミントロール」という妖精の一種との事。
ソラマチを階ごとにまとめる
ソラマチは、雑貨屋、アパレル、お土産、ジャパニーズカルチャー等、かなりバランスの取れたショッピングモールだと思う。大人も子供も楽しめる施設が盛りだくさん。

おじさん、週6で通っていても飽きないからネ。
B3F
出店が出ている入り口を進む。
エスカレータ、メッチャナガイヨ。左奥にエレベータがあるので、ベビーカー連れはそちらを。
1F
押上駅から長いエスカレータを登った先の1FにはINFORMATIONカウンターがあるから、何か困ったら立ち寄ろう。土日はよく迷子の館内放送が流れてくる。
1Fでは全長120mのソラマチ商店街がお出迎え。
サマンサタバサ、漬物屋、熱帯魚屋、たこ焼き、甘味処、革靴屋、てんや、マツモトキヨシやら、ソラマチ史上最強に自由奔放なテナント群が並ぶ。

一番テイストがテキトーな通りで好き。
100mくらい直進すると、屋外に出る。
中央には、小さい噴水広場みたいなエリアがあり、土日は何かしらのイベントをやっていたり、真夏は小さい子供が水着でハシャいでいたりする。
赤で囲ったテナントは、マシュマロとチョコがのった甘々のピザで有名なマックスブレナー。てっきりアメリカ発かと思ったら、イスラエル発祥らしいですね。一度行ったけど、「外国」って感じの味のチョコだった。

青で囲ったテナントは、空前絶後の大ブーム、タピオカで有名なTHE ALLEY(ジ アレイ)だ。基本的にいつ行っても並んでいる。数あるタピオカチェーンの中でも一番好きなので、ここは後で取り上げる。

2F
雑貨屋やアパレル、お土産屋が中心だ。
アパレルはナノユニバース、ビームズ、フリークスストア、ジェラピケ等、有名ブランドがたくさん入っている。
ケーキ、タルトの名店、キルフェボンもある。
カフェコーナーもあるが、店内は狭く、ゆっくりする人も多いため、とにかく並ぶ。休日はどの時間帯も並んでいる。ウェイティング席が無く、赤いラインに立って待つので、疲れているときは結構キツイかも。
一時期、ショーケースに並ぶ立派なホールタルトのピース1つ1つに、スカイツリー型のプラスティック製(しかも、安っぽい作りである)ピックがぶっ刺さりまくっていて狂気を感じたが、高級ケーキ屋としての自覚が芽生えたのか、最近は自粛している。
2019年上半期、最も嬉しかった瞬間である。
食べログには過去の絶妙にジワジワくる狂気が詰まっているので、暇な人は見て欲しい。

アパレル/雑貨エリアを超えて進むと、お土産コーナーが現れる。
ソラマチでは4Fにもお土産が集まるコーナーがあるが、4階は「和」や「雑貨」「グッズ」がメインで、2階は「食」がメイン。
「ソラマチに行ってきました」のお土産というよりは、「東京や各地の名店を集めました」に近い。
どのテナントも、やたらと試食を勧めてくる。チーズガーデンのチーズケーキは絶品だ。友人宅でパーティーする際は、よく持っていくし、高級感があるのか、やたらと喜ばれる。

そのまま奥まで進むと、総菜、鮮魚、精肉売り場というデパ地下が現れ、とうきょうスカイツリー駅に繋がる。

総菜売り場は20時前頃から割引をはじめ、身を潜めていた押上のオバチャン率が高まる。身なりが観光客のそれとは違う。
3F
2Fと同じように、アパレルと雑貨が中心となる。
オニヅカタイガーやユニクロ、ドクターマーチン、グリーンレーベル、コーエン、アースミュージック&エコロジー等が揃っている。
2Fと3Fで有名ブランドはほぼ揃っており、カジュアルも、アメカジも、ウェルカムだ。ブランドのバランスが取れているのは地元民としては本当にありがたい。欲を言えば、あと無印良品さえあれば、押上駅から一歩も出ずに満足に生きていける。
LOFTだけで30分は過ごせるよね。
アーバンリサーチに併設されるカフェ、グリーンバーは、キャパが足りていないソラマチカフェの中では比較的穴場かもしれない。とはいえ、休日は席もギリギリか。たまにコーヒー100円キャンペーンをやっていたり、ノマドワーカーには嬉しいのだ。
気候が良い日は、テラス席に出てみてはいかが。たまに可愛いスズメがご訪問なさる。
中のスペースでは、シャレオツなカリモク60のソファでくつろげたりする。

3階を突き進むとフードコート。
広い。が、やはり休日は大混雑&家族連れ&外国人観光客でカオス。
オレンジのエプロンをした方が何名か見回りしており、テーブル拭いてくれたりしているので、混雑でカオスな割には、フードコートとしては異例なくらいに綺麗に保たれている。

少なくとも田舎のイオン程は汚くない。
タベテラスって名前可愛いよね。レストランの数はそこまで多くはない。が、6階7階のレストランと比べるとリーズナブル。1000円あればおつりがくる。
- 博多ラーメンの一風堂エクスプレス
- 海鮮丼の築地海鮮虎杖(いたどり)
を個人的におススメしたい。
ここの一風堂は、「RAMEN EXPRESS 博多一風堂」という名前の通り、だいたい30~40秒で出てくる。基本的に呼び出しボタンさえ持たされることが無い、迅速な一風堂だ。
築地海鮮虎杖の海鮮丼は、フードコートと侮ることなかれ。
一番安い海鮮丼でも具がしっかり入っており、ご飯が余らない。しかも、美味しい。この間、熱海で観光地価格の海鮮丼を食べたのだが、こちらの方が新鮮で脂がのっていて美味しかった。2018年12月に入店したばかりの新米だが、長く定着しそうだ。
「よつ葉乳業」は少し高いけど美味しいことで有名な老舗の牛乳屋。都内のスーパーにも良く並んでいる。
ミルクソフトクリームが濃厚で美味しい。フードコートのメニューは腹八分目が多いので、気付いたらソフトクリーム片手に別腹を楽しんでいる。
4F
食品サンプルや、かんざし、飴細工、といった「和」のコーナーが多い。
と見せかけて、ポケモンセンターもある。
また、何故か、栃木県のアンテナショップがある。
「とちまるショップ」のロゴの右上には、栃木県の公式マスコット「とちまるくん」がいる。どうやら、「くん」までが正式な名称らしい。

僕は、「とちまるくん」より「さのまる」の方が好きですね。
地味にイートインスペースがあるのは、つい最近まで知らなかった。カウンターが7席ほど。
ランチタイムは栃木県の「オイシイ」を味わえるらしい。益子焼で飲む地酒なんて最高ですナ。ソラマチで昼から日本酒が飲めるのはここだけかもしれない。
また、4階は屋外スペースがあり、スカイツリーのエントランスがある。
屋外スペースは風が非常に気持ちよい。夏はビアガーデンが開催され、冬にはクリスマスマーケットが非常にエモい。なんやかんやで1年中何かしらアルコールが楽しめるグッドプレイスだ。
この屋外スペース付近から見上げるスカイツリーが一番迫力ある。地面スレスレからでなければ写真に納まりきらないレベルで、流石に誰もが圧倒される。
この屋外スペースから必死に、記念撮影「スカイツリーwith人間」の撮影を試みる外国人観光客も多く見かけるが、揃いも揃ってかがみ方が尋常ではない。
この写真の右側にも頑張っている人がいらっしゃるが、恐らくこの角度ではスカイツリーの半分も写っていないだろう。
「with人間」でなければ、比較的カンタンだ。
ソラマチの入る「東京スカイツリーイーストタワー」というビル、実は31階建て最頂部158mの超高層ビルで都内でもかなり高い部類。充分高いはずのに、それでも、スカイツリーと比べると小さく見えてしまう。
地元民として、駅付近から眺めるスカイツリーは「あれ、実はそこまで大きくないのでは?」と感じるのだが、間近で見上げると「やっぱデカいデス」と圧倒される。
奥まで進むとテレビ局のアンテナショップとすみだ水族館がある。
NHKのキャラの中では「ニャンちゅう」が一番好き。毎週日曜日の夕方は「ニャンちゅうワールド放送局」を見るに限る。ニャンちゅうが可愛く、非常にシュールな、質の高い番組だ。この番組で常にユーモアを磨いている。
付近にひっそりと星野珈琲店とマックがあるが、穴場という訳ではなく、休日は混んでいる。ここまでくるとわかると思うが、休日のソラマチで並ばずにレストラン/カフェに入れるという希望は捨てたほうが良い。

すみだ水族館は、ペンギンマニアには堪らない。

ペンギンって30分くらい眺めていると、泳ぐ寿司にしか見えなくなるよね。
5F
「大人の知的好奇心芳醇コーナー」と勝手に呼んでいる。企業協賛スペースが多く、精神年齢高めのフロア。
ドコモ協賛コーナー。1Gから4Gまでの歴史展示や、実際にVRを体験できるスペースがある。
J-COMの協賛コーナーはエスカレータの隣にあり、たまにポヨンポヨンした「ざっくぅ」がいて可愛い。
企業協賛エリアだけでなく、「産業観光プラザ すみだ まち処」では、墨田区の伝統工芸だったり隠れ名店の展示がある。
墨田区生まれの良い商品がいろいろと展示されている(買える)。江戸切子は有名。
墨田区は地場産業を愛する力がとても強く、「墨田区発祥の良いものは、とことん宣伝する」という理念があるような気がする。
「あ、街中でよく見るあの商品、実は墨田区生まれだったのか」と新たな気付きも。原価を下げて広告で売っているチェーンが台頭する中、誠実で愚直な製品を区が宣伝してくれる構造は、良いものを生み出す土壌の理想像かもしれない。
「食べログでは目立たないが地元では根強い人気を誇るレストランやカフェ」を紹介していたり、侮れない。
確かに、墨田区に本拠を構える会社が発展すれば区の税収が潤うわけで、非常に理にかなった、市町村のあるべき姿だと思うのだ。ここのフロアに来て、もっと墨田区を好きになれたので、墨田区民なら尚更、じっくり見て欲しい。普段気付かない墨田区に出会えるはずだ。
一瞬「え、温泉あるの?」と思うかもしれないが、ボールプールがある子供向けテーマパーク。

ちなみにこのフロアにはマッサージ機があり、別に無料ではないし(15分200円)、通行人と目が合う方向に設置されているのだが、なぜかいつも大盛況。世の中の人、だいぶ疲れているんだナ。
後、ここにしれっとあるカフェスペースが実は穴場なので、後述したい。
6F、7F
6Fと7Fはレストランフロアだ。
平日は割とすんなり入れる。休日は本当に人が多く、どのレストランも30~40分は待つ。ただ、食べログ評価3.4~3.5の名店が多いので、仕方ないと言えば仕方ない。
フードコートよりは少し高めで、予算は1000~1500円くらいから。ディナーで飲んで食べたら3000円くらい。7Fの方が少しお高め。
レストランは基本的に禁煙。喫煙所は7階にある。
フードコートとは裏腹にレストランの数は充実。
ソラマチには日本各所のご当地オイシイが集まっている。
外国人観光客を意識しているのか、ほとんどのレストランで食品サンプルが飾ってある。日本人にも優しい。
盛岡冷麵のぴょんぴょん舎。注文のたびに茹でるからか、空いていても30分くらいかかるが、冷麺好きにはピッタリだろう。

ひつまぶし。窓から焼いているところが見れる。

インドカレーもある。
ただ、ソラマチまできて「インドカレーが食べたい。ナンが食べたい。どうしてもインドカレーとナンが食べたいのだ。」とは、なかなかならないのか、ソラマチで一番空いているレストラン。平日はいつも、インド人店員が素敵なスマイルで呼び込みしている。ここが並んでいたら、ソラマチの混雑度はマックス。

さぼてんのソラマチ限定メニューがやっつけすぎていつも笑う。無理矢理ひねり出した感じ。

スタバ。店内は広いし店員も多いが、いつも並び過ぎている。平日ですら、ノマドワーカーと勉強する人で満席ギリギリの事が多い。実は1階の少し目立ちにくい場所にもスタバがあるのだが、そちらの方が比較的空いている。


東京駅のラーメンストリートにもある、つけ麺で人気の六厘舎。

休日のピークはこの辺まで平気で並ぶ。特に中国人観光客に人気が気がするが、何かのメディアに取り上げられているのだろうか。
ソラマチは拘りを持ってテナント募集しているのか、どのレストランもレベルが高め。利久、さぼてんといった(安定の?)有名チェーンも入っているので安心。
筆者が特におすすめなのが、
- 銀座天龍
- トリトン
- 祇園辻利
である。
特に抹茶が好きな人は、祇園辻利のソフトクリームは義務レベル。筆者は学生の頃、抹茶がウリの和カフェで働いていたが、これはガチ。
銀座天龍は頻繁に行くが、どれを注文しても間違いなく美味しい中華が食べられる。銀座に本店がある。

ジャンボ餃子が人気。1個当たり、通常の2.5倍くらいのボリュームだ。ちなみに、ニンニクは入っていないので、デートでも気にせず召し上がれ。
カップルだと「メインを1品ずつ頼んで、餃子を半分コしようか」となりがちだが、餃子がバカでかく、しかもミニマム8個入りのため、大食いカップルでなければかなりお腹が厳しい。かなりだ。
8個入りからしかない。「4個入りがあればいいのに」といつも思うが、4個だと”映え”ないからか。
ただ、餃子はぜひ食べて欲しいので、「メイン1品と副食1品と餃子」という黄金パターンを提唱しておく。
トリトンと祇園辻利については後述する。
30F、31F
高級レストランフロア。1Fもしくは6Fからエレベータが出ている。30階、31階間は階段で移動可。

叙々苑食べたいゼ。
ディナーの予算は6000~10000円/人で、アラカルトというよりはコース料理がメイン。基本的に予約して行くのが一般的だろう。

さすがのソラマチ徘徊おじさんも、ここまで徘徊することは少ない。夜景を眺めながら食べる高級料理はさぞ美味しいだろう。(徘徊おじさん、ここでハンカチを噛み締める)
一番値段抑え目なスーパードライのレストランのみ窓際に面していないが、遠目からなんとなく外が見えるので、そこまで気にしない。
アサヒの本社は墨田川沿い、浅草駅と押上駅の中間にあり、いわゆる、お膝元って訳だ。そういえば、このあたりの居酒屋は安く卸してもらえるのか、アサヒビールの扱いがほとんどだ。
高級レストランばかりの30F31Fだが、ランチは比較的リーズナブル。それでも最低2000~3000円はする。半分くらいのレストランでランチも予約可。

スカイツリーについて

ソラマチ徘徊おじさん、恥ずかしながら、実は高所恐怖症なのでスカイツリーに登ったことが無い。いつか挑戦したら、詳細を記したい。
という事で、この記事では概要レベルにとどめておく。
スカイツリーは634mあるが、実は登れるのは、
- 展望デッキ(350m)
- 展望回廊(450m)
の2か所。
その上、それぞれチケットが違うのだ。どちらも登りたければ、セットのチケットが必要。
2019年4月1日からは値段改訂が行われ、前売り券の方が安くなった。(以前は「確実にこの時間に入れる」という確約から、当日券より前売り券の方が高かった)。
当日券
項目 | 大人 | 中人 | 小人 | |
---|---|---|---|---|
18歳以上 | 高校生/中学生 | 小学生 | ||
12-17歳 | 6-11歳 | |||
東京スカイツリーセット券天望デッキ | 平日 | 3,100円(1,550円) | 2,350円(1,200円) | 1,450円(750円) |
休日 | 3,400円(1,700円) | 2,550円(1,300円) | 1,550円(800円) | |
東京スカイツリー天望デッキ(350m) | 平日 | 2,100円(1,050円) | 1,550円(800円) | 950円(500円) |
休日 | 2,300円(1,150円) | 1,650円(850円) | 1,000円(500円) | |
東京スカイツリー天望回廊(450m) | 平日 | 1,000円(500円) | 800円(400円) | 500円(250円) |
休日 | 1,100円(550円) | 900円(450円) | 550円(300円) |
※( )内は障がい者料金。
※5歳以下は無料。
日時指定券
項目 | 大人 | 中人 | 小人 | |
---|---|---|---|---|
18歳以上 | 高校生/中学生 | 小学生 | ||
12-17歳 | 6-11歳 | |||
セット券天望デッキ | 平日 | 2,700円(1,400円) | 2,150円(1,150円) | 1,300円(700円) |
休日 | 3,000円(1,550円) | 2,350円(1,250円) | 1,400円(750円) | |
東京スカイツリー天望デッキ(350m) | 平日 | 1,800円(950円) | 1,400円(750円) | 850円(450円) |
休日 | 2,000円(1,050円) | 1,500円(800円) | 900円(450円) | |
東京スカイツリー天望回廊(450m) | 日時指定券は無し |
※( )内は障がい者料金。
※5歳以下は無料。
記載の情報は2019年7月時点。最新状況は以下を確認。

美味しいランチが食べられる価格設定なので、高いと言えば高いかもしれない。
展望大混雑状況は以下の公式サイトから調べられる。
休日に当日券を買うと、待ち時間は60分以上。「この日」と決まっていれば前売り券の方が良いかもしれない(当日券よりも少し安いし)。
チケット売り場では、当日の「どこまで見える情報」が掲示されている。富士山は東京の天気だけでは判断出来ないので、実に嬉しい配慮だ。
すみだ水族館はペンギンとクラゲに癒されデートにも最適
一般料金 | 年間パスポート | |
大人 | 2,050円 | 4,100円 |
高校生 | 1,500円 | 3,000円 |
中・小学生 | 1,000円 | 2,000円 |
幼児(3歳以上) | 600円 | 1,200円 |
※ 障がい者手帳をご提示の方とご同伴者(1名様)は、入場料金が一般料金の半額。
※中学生、高校生は、チケット売り場で生徒手帳を提示。
記載の情報は2019年7月時点。最新状況は以下を確認。
https://www.sumida-aquarium.com/about/price/


すみだ水族館といえば、ペンギン、クラゲ、チンアナゴ、キンギョ。
ペンギンの種類はマゼランペンギンと呼ばれる、水族館では一般的な小柄なペンギン。50羽くらい、いらっしゃる。
空中の虚無をひたすら眺めるペンギンもいれば、バグったかの如く、爆速で泳ぎ回るペンギンもいる。可愛すぎて、ずっと見ていられる。
横からも上からも観察できる構造になっており、1日に数回ある餌やりイベントは必見だ。
1羽1羽に名前が付いており、「ペンギン達関係図(どの子とどの子がカップル、こいつらは永遠のライバル、この子はシャイ)」のボードもあり、面白い。ペンギンにも複雑なペンギン関係があるんだなと思わせられる。ちなみに、恋愛ドロドロドラマよりもカオスな関係図である。
クラゲは、生後週毎に成長過程が学べる水槽がある。
金魚にも力を入れている。日本の水族館の中では一番規模がデカいのではないだろうか。「和」を活かした粋のある展示で、インスタ“映え”間違いなし。

内装は暗すぎず明るすぎず、丁度良い。一部、「さあ、カップルよ、ここで手を繋げ」と言わんばかりに暗い場所があるのは、ここだけの内緒話。
都内の水族館では、サンシャイン水族館が最強説あるが、すみだ水族館の方が好きかもしれない。展示規模は小さいが、1つ1つの展示が凝っているし、内装もアーティスティックな感じに綺麗に整備されている。
プラネタリウムもある
7Fのレストランフロアにはプラネタリウムもある。
ただ、ここのプラネタリウムには行ったことが無いのでなんとも言えないが、なんか評価が低めである。


同じコニカミノルタでもサンシャインのプラネタリウムは評価高いのに。
レビューを見る限り、本格的なプラネタリウムを求めている人からは評価が低いようだ。どちらかと言えば、雰囲気重視か。
ヒーリングプラネタリウムの回もあり、アロマによるリラックスを楽しめるとの事。デートには良いカモネ。

徘徊おじさん的おすすめスポット
スカイツリー撮影スポット
ここでは3つ紹介したいと思う。
1つ目は、4Fのスカイツリー入場口前、屋外フロア。
ここから見上げるスカイツリーは本当に圧倒される。ただ、「with人間」だと撮影の難易度は高い。
間近にも関わらず、天気が悪いと上の方は雲に隠れてしまう。
2つ目は、押上駅からエスカレータであがった先の1階外。
休日はいつ行っても、誰かしらが撮っている。ここら辺は階段が多いので、段差を使って上手に撮っても良いだろう。
3つ目は、あんまり知られていないのだが(というか地元民しか知らないと思うが)、押上駅近くの自転車置き場の屋上。
少し遠めからなので、枠に収まりやすい。「with人間」も撮影しやすい。
場所は2つ目に紹介した撮影スポット(バス停やタクシー乗り場があるロータリー)から、100mくらい遠ざかったところ。上から見下ろすと段々畑みたいに整備されている。

ちなみに、スカイツリーは日によってライトアップが違うって知ってた?
スカイツリーは、
- オレンジ色の「幟(のぼり)」
- 紫色の「雅」
- 青色の「粋」
が日替わりでライトアップされる。

19時ごろの早い時間帯は青と白の点滅なのだが、個人的にそれが一番好きだったりする。
また、たまに特別ライティングの日も。
トランプが来日した(近くの両国国技館で相撲を見たらしい)時は、星条旗の特別ライトアップであった。LED照明なので色は無限大のようだ。
ライティングスケジュールはこちら。
祇園辻利
6階レストランフロアにある、祇園辻利は抹茶好きには堪らない。
筆者は大学生の頃、神楽坂にある、抹茶がウリの和カフェでバイトしていたくらい、「和」と「抹茶」が好きだが、ここのソフトクリームは絶品。わざわざ、このためだけにソラマチに寄り道する日もある。
土日は列をなしているが、結構早いスピードで捌けていくので、どれだけ混んでいてもせいぜい5分から10分しか並ばない。近くにベンチがあるので、そこで食べる感じ。休日はベンチに収まりきらず、窓付近に腰掛ける。
普通のソフトクリームでも結構量が多い。抹茶、ほうじ茶、玄米茶ソフト、白玉、粒あんが楽しめる「つじりツリーソフト3色」を2人でわけるのも良いかもしれない。スカイツリースプーンがぶっ刺さってるので、記念に持って帰りたい人はどうぞ。

トリトン
北海道に10店舗ほど展開するチェーン回転寿司。北海道以外の店舗は、都内のソラマチと池袋のみ。
1人当たり2000~3000円というリーズナブルなお値段で美味しいオスシが食べられるとだけあって大人気だ。そりゃ皆、スシ食いたいよナ、だってオスシだよ、おスシ。思わずカタカナになっちゃうよ。
ソラマチのレストランで間違いなくダントツで一番並ぶ。
平日のピークは、30分から40分待ち。休日のピークは90分から120分待ち。平日は、16時30分くらいから並び始め、休日は15時くらいでも普通に並んでいる。
待ちベンチに座れるレベルの行列なら、まだラッキーだと思った方が良い。
休日のピークはここを超えて並ぶことも多い。
カウンター24席に対してテーブルは8個しかない事もあり、休日は家族連れが多いのも混雑の影響か。
しかし美味しいオスシが食べられるのだから、並ぶ価値はある。

CHEESE GARDEN(チーズガーデン)
3階のお土産フロアでは、那須に本店があるCHEESE GARDEN(チーズガーデン)がおススメ。
常時試食しているので、とりあえず一切れ食べてみて欲しい。その濃厚さ&しっとりさにイチコロだ。
一番有名な「御用邸チーズケーキ」は、自宅や友人へのお土産として最適だが、実はカフェもある。
この御用邸チーズケーキ、別に皇室御用達なわけではないそうだが、「御用邸」と名が付くとそれだけで美味しい気がする。

これで美味しくなかったら相当文句を言うが、美味しいから許す。
チーズケーキアソートをカップルで分けるのがおススメ&(店内見る限り)定番。
- (切り方を見る限り恐らく)12等分の3種チーズケーキ
- 8等分の「しらさぎ」(チーズガーデンのチーズケーキで一番高級で、1ホール3300円する)
- アソート限定のクリームダンジュ
が入ったセットだ。
画像の⑤がアソート限定のクレームダンジュ。酸味のきいた、ヨーグルト風味のふわふわなクリームで、チーズケーキとの相性はピッタリだ。
席数は多く、休日でもギリギリ入れることが多いので、ソラマチカフェ難民の穴場(と言いつつも、美味しい)スポットかもしれない。フードコート形式なので、先に席を確保しよう。

ビー ア グッド ネイバー コーヒー キオスク
2階のユナイテッドアローズの隣にあるオシャンティーなカフェ。
苦みより酸味の強い、やや浅煎りのコーヒー。
昔ながらの喫茶店で飲む「深煎りで苦い」コーヒーが好きな人には合わないかもしれないが、柑橘系の香りを楽しみたい人にはおススメ。

サードウェーブ系のカフェですね。
突然だが、皆さんは「パンのペリカン」をご存じだろうか。ペリカンとはパン屋の名前で、
- 1942年創業
- 食パンとロールパンしか作っていない
- 昼前には売り切れる
という、浅草周辺では超有名な老舗パン屋である。
最近流行りのバターや牛乳を練りこみまくったふわふわパンとはまた一線を引いての「王道」という印象のパン。
シンプルで飽きのこない味だからか、地元の喫茶店からも愛され続けている。喫茶店だけでなく、浅草周辺のイケてるカフェは、だいたいペリカンのパンを使っているというくらいだ。良いものは時代を超えて受け継がれるんだね。本や映画も出ているのはさすがにやり過ぎ感があるが。
映画『74歳のペリカンはパンを売る。』

異常なまでに人気があるのは、「ペリカン」という響きとロゴの可愛さにもあるんじゃないか、と内心思っている。
話がだいぶ逸れてしまったが、ここではそんなペリカンのパンも扱っている。せっかくなので一度食べてみてはいかがだろうか。
店内はベンチとカウンター、丸テーブルが数個、長テーブル、丸テーブル数個、があるくらいなので、どちらかというとサクッと休憩していくタイプのカフェ。

ユナイテッドアローズに一体化される形で併設されているので、アーバンリサーチやジェラピケ、ジャーナルスタンダード、マーガレットハウエルのように今流行りの「シャレてるカフェも併設しちゃうタイプのアパレルショップ」か…その割にはえらい本格的に運営するじゃん。
と思ったが、実は特に関係ないらしい。ビー ア グッド ネイバー コーヒーの他店舗では併設ではない。
ちなみに他店舗は千駄ヶ谷と六本木にある。出店先がシャレオツである。

THE ALLEY(ジアレイ)
タピオカ大好き徘徊おじさん的には、ジアレイのタピオカが一番好きだ。ジアレイは鹿のロゴで有名であり、通称シカタピ。
1階の噴水広場前にある。さすがは大人気タピオカ、ソラマチでなくとも行列だろう。雨の日と晴れの日では並び方が少し違う。
注文と会計を済ませたら、レシートと一緒に、番号が書かれた引換券が渡される。すぐそばにゴミ箱があるが、間違って捨てないように。
メニューは多いが、優柔不断な人のために、おすすめには▲マークが付いているので、悩んだらそこから選べば間違いない。筆者はなんやかんやで▲マークの付いた、柑橘やベリーの香りが素晴らしい「ロイヤルNo.9」が好きだ。サッパリとした味わいで、甘いのが苦手な人にも向いているかもしれない。
コールド、ホットに加えて、マイルド(65℃)が用意されているのも猫舌には嬉しい。
ミルクは一般的に65℃を超えると成分が変質し始めるため、100℃までスチームすると美味しくない。ミルクはぬるいくらいが美味しいのだ。
筆者はカフェ巡りが趣味で自宅でラテアートをすることもあるが、美味しいカフェはまず間違いなくカフェラテがぬるい。

また無駄に豆知識を披露してしまった徘徊おじさんである。
ソラマチのシカタピは22:00までやっているので、タピオカでソラマチ観光を締めくくるのもありかもしれない。

東向島珈琲店のレアチーズ
5Fの墨田の特産品展示コーナーの片隅に、しれっとカフェスペースがある。
なんというか、パッと見た限りは、公民館の憩いスペース感が抜けず、なかなか近寄ろうと思わないかもしれない。特に若者には結構スルーされる。
カフェスペースはそこそこ広い。ラストオーダーは18:30と早め。やはり公民館感が抜けない。が、実はここ、素晴らしいカフェで筆者は足繫く通うのである。
なんと、このデザートセット、500円でスイーツとドリンクが楽しめるという、観光地ではあり得ない価格設定である。
コーヒーは、押上駅と錦糸町駅の中間にある「渋谷コーヒー」という珈琲豆専門店のブレンドを使用との事。「公民館みたい」と侮ってはいけない。
特に、東向島珈琲店という地元で根強い人気を誇るカフェが卸すレアチーズとのセットは非常におススメ。
このレアチーズケーキ、まず姿がドーム状で可愛い。そして、物凄くふわふわで本当に美味しいのだ。言葉通り、口の中でとろける。
このレアチーズケーキを卸す東向島珈琲店、ソラマチ最寄りの押上駅&とうきょうスカイツリー駅の1駅先、曳舟駅から徒歩5分の住宅街付近にあり、スカイツリー/ソラマチ観光から足を伸ばして訪れるには少しハードルが高いかもしれない。その絶品レアチーズがソラマチの5階で味わえるのだから、素晴らしい。

しかも本店で食べるよりも安い。
本店は曇り空でも店内が明るい。大きい窓ってなんか良いよね。開放感があるというか。
東向島珈琲店のレアチーズは、2012年にすみだモダンに認定されている。
本店では、ラズベリーソース以外にもブルーベリーソースと季節のソースから選べる。
向島三大和菓子
レアチーズと同じ「産業観光プラザ すみだ まち処」では、向島三大和菓子が購入できる。
向島三大和菓子とは、
- 言問(こととい)団子 ※火曜日定休日
- 長命寺(ちょうめいじ) 桜もち ※月曜日定休日
- 志”満ん(じまん)草餅 ※水曜日定休日
を指す。
押上駅から20分くらい歩いた向島付近(墨田川沿い)に和菓子の名店が3店舗並んでいるのだ。本店はなかなかな立地にある。
ソラマチには毎朝出来立てが届くのか、それぞれの定休日はソラマチにも並ばない。この日は火曜日だったので桜餅の取り扱いが無かった。



高層レストランフロア行きのエレベータ
実はスカイツリーに登らなくとも、ソコソコ展望が望めるスポットがある。
それは高級レストランフロアのある30F、31F。ソラマチの入るビルは31階建てなので、最上階まで行けるのだ。その高さは150m近く、墨田区の商業施設では一番の高さだ。
30F、31Fまでは、専用エレベータで向かうが、1階かレストランフロアの6階からのみ乗れる。
このエレベータ、ガラス張りになっており、エレベータからも景色が楽しめる。

徘徊おじさん、高所恐怖症だから冷や汗かきながら手すりに掴まっていた。
高いところが苦手なお子様を連れていると少し大変かもしれない。
隅田川花火大会といえば、毎年テレビで放送するくらい有名だが(そして毎年天候不良な気がするが)、第一会場は桜橋から打ちあがる。都内の花火は高くとも300mくらいまでなので、スカイツリーからは花火を見下ろす形だ。スカイツリーの特別チケットは5月6月頃に公式サイトでの抽選。墨田川花火大会の日は一般開放していないので注意。
浅草までは徒歩で25分くらい。
道のりには本当に何もないが、現在、墨田区と東武鉄道が官民一体で再開発を進めている。2020年春にはホステルや商業施設が生まれるとの事で、浅草=押上間の行き来が楽しみになるだろう。

ソラマチから飛び出して徘徊したい変わり者に
ここから先は「ソラマチじゃ物足りないゼ」という皮肉れ者にお届けする、「まだまだあるぜ押上の隠れた名所コーナー」だ。
バナナファクトリー
ソラマチから北に7分くらい歩いた先にあるバナナファクトリーは、とにかく美味しいバナナのスイーツが食べられる。
席はテラスの他、簡単なカウンターが2席、2人掛けテーブルが1つ、テキトーな椅子が2つ程度。合計で8席程度ある。
名物のバナナパイ。あんことクリームチーズが意外と合うのだ。焼き菓子も豊富。
ショーケースに並ぶスイーツってつい優柔不断になっちゃうよね。日によって品揃えが違う。今日は何にしようかナ。
バナナジュースは、つい帰り道に買ってしまう。リーズナブルな価格設定も嬉しいポイント。よく近所の常連客が買いに来ている。地元から愛されている店は、100%良い店なのだ。

マッチョなお兄さん2人でやっている。スイーツと筋肉って組み合わせ最強だナ。

アンリミテッドコーヒー
こちらは、とうきょうスカイツリー駅から4分くらいで行ける。
コーヒー1杯600円~と高いが、本当に美味しい。ぜひ、ここの水出しアイスコーヒーを飲んでみて欲しい。「コーヒーってこんなに柑橘の香りがするんだ」と衝撃を与えてくれる。氷には丸いロックアイスを使用しており、高級感が漂う。
中央の丸テーブルはバーみたいな雰囲気で、デートにもおススメ。日によっては23時までと結構遅くまで営業している。営業時間は結構不規則なので、インスタで確認してから行くと良い。
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13187205/
スパイスカフェ
激ウマスパイスカレーが食べられる名店。
ソラマチからは12分くらいか。完全に住宅街にあるため、少しわかりづらいかも。
古民家風のお店であり、入り口には緑が生い茂る。雨の日に行くとジブリみたいだ。
最近の古民家カフェブーム、実際には何というか、無節操というか愛が無いというか、残念なカフェも多い。細部でどうも惜しい内装の(というか古い雰囲気であれば良いと思っている)カフェが多い。スパイスカフェはなるべく無駄な配置は省いたり、余白を大切にした洗練された古民家カフェである。建物は古いながらも、ホコリの積もりやすいところまで清掃がいきわたっており、まさしく本物だ。
激ウマ。
本格的なミールスとかも食べに行ったりしたが、(付け合わせの総菜等は特に)本場過ぎる仕上がりは苦手かもしれない。そういうスパイス好き、実は多いのではないだろうか。
スパイスカフェのカレーは凄く日本人好みに仕上がっている。「スパイス≠辛い」を実感する。スパイスはUMAMIだゼ。
スパイスカフェは、神楽坂のラカグ跡地にあるAKOMEYA茶屋で提供しているカレーを監修していたり、店主がレシピ本も出している。
ランチは予約不可だがリーズナブルに日本人好みの最強のスパイスを楽しめる。ディナーはコースの予約のみの営業なので注意。臨時休業等も多いので、ぜひtwitterで確かめて。

まとめ
ソラマチは最高だゼ。