コーヒー好きなら誰でもコンビニコーヒーの利用経験があるのは当たり前の時代。コンビニ各社は自社オリジナルのコーヒーマシンで集客の戦略を図ってきた。
しかし2016年までは、大手3社の中でセブンのみ、ファミリーマート、ローソンとは違い、コーヒーしか淹れることが出来ないマシンを大型導入してしまっただけにカフェラテに関しては苦戦。
2016年までのセブンのカフェラテはミルク成分を固めたものをコーヒーで溶かしていた。
「エスプレッソ抽出機能のあるコンビニ競合とどのように差をつけていくのか」楽しみにしていたところ、2017年2月から新しいカフェラテが登場。
今回は、セブンカフェのカフェラテのレビューをしたい。
アイスカフェラテを淹れてみた
冷凍コーナーにある「アイスカフェラテ専用の氷の入った容器」をレジで購入し、機械にセット。
コーヒーとは違い、カフェラテ専用のボタンを押すことに注意。
はじめにミルクが注がれる。
ミルクが注がれた後に凄い勢いでコーヒーが注がれる。
わざわざカフェラテ用にマシンを新調しているわけだから当然エスプレッソかと思いきや、注がれる量と出方を考えると恐らくコーヒーではないかと推測。
セブンイレブンの公式ページには記載が無いため、真相はわからないが。
味のレビュー。3社コンビニで最もミルク成分が濃厚なカフェラテだ
一口目の感想は

あれ。もしかして生クリーム使ってるのか。
と思うくらいの衝撃。
なぜなら、他のコンビニカフェラテと比べて、明らかにミルクの濃さが違ったから。
普通の牛乳よりも乳脂肪分の高いものを使用しているか、生クリームが含まれているか、そこまではわからないが、

明らかにミルクが濃厚。
ミルクが濃厚なので、コーヒーが苦手な人でも全然飲める。

ちなみに自分、ローソンとファミマのカフェラテにはガムシロップを入れることが多いが、セブンのカフェラテはミルク本来の甘さが感じられるのでガムシロップを入れずに美味しく飲めた。
逆にコーヒー感は抑え目なので、「珈琲やエスプレッソの苦さ」を求める人には向かないかもしれない。
総括すると、幅広い年代の方が楽しめる味に仕上がっているのではないかという感想。
セブン | ローソン | ファミマ |
牛乳が濃厚。コーヒー牛乳に近い。 | エスプレッソ感が薄い。サッパリしている。 | 一番カフェラテっぽさはあるが、苦め。 |

個人的にはセブンのカフェラテが一番好き。ファミマは一番カフェラテらしさがあるが、豆のえぐみが強い気がする。
販売価格
- Regular…180円
- Large…250円
- (税込)
- Regular…150円
- Large…200円
- (税込)
豆知識
公式ページによれば、
- ホットカフェラテのR…150円で95㎉
- アイスカフェラテのR…180円で70㎉
という記載から、ホットの方は氷が無い分、恐らくミルクとコーヒーの量が多いと推測される。氷の保存と運送コストが地味にかかるのかもしれない。
だからと、真夏にホットを選ぶわけではないが。

ケチケチおばちゃん的発想やめたい。