【感想】河津の玉峰館は食事も貸切露天風呂も最高の旅館だ【宿泊記ブログ】

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東京で一人暮らしをする早稲田大学生。来年からSE。 一人暮らしで得たライフハック、株やお金、ビジネスに関する話題が得意。特に就活に関して自信あり。

玉峰館の良さを最初にまとめたい

とにかく質の高い源泉かけ流しの露天風呂に入り放題。コース料理も美味しく、ゆったり出来る。サービスの割に破格だから、本当に満足。学生でも手を伸ばせば届く範囲の良心的な価格。

去年初めて玉峰館に伺い「控えめに言っても最高だ」と思ったので今年も行くことにしました。時期は2月上旬頃。

河津と言えば、実は桜が有名。例年、2月中旬頃から3月中旬頃まで河津桜まつりが開催されている様子。河津桜は早咲きの桜らしい。

個人的には、庭園に朱が映える秋の玉峰館が一番好き。
玉峰館の魅力はふんだんにお伝えするつもりですが、現地でより楽しんでもらうため、あえて画像を出さなかったり(取り忘れたとも表現できる)、全てを紹介するわけではありませんからご了承ください。また、2018年2月時点での情報です。実際、去年行った時から微々たるマイナーチェンジはありましたから、こちらもご了承を。

河津は熱海や伊東のさらに下の方。東京から遠い分、旅館の相場は少し安い

あなた
ところで、河津ってどこ?

この地図を縮小していただければわかりますが、熱海や伊東をさらに南下したところにあります。もはや伊豆大島と同じ緯度ですね。

熱海から伊東まではJR伊東線で約20分。伊藤から河津までは伊豆急行で約50分

つまり、熱海から電車で約1時間はかかりますが、基本的に熱海⇔河津は直通運転ですから、乗り換える必要はなく、のんびりと電車での移動が出来ます。

東京の人が「静岡の方の温泉に行きたい」と思い、まず候補に挙がるのが熱海だと思いますが、熱海は有名ですから、旅館がかなり高い。また、駅前は便利で通りもありますが、どこかまだ都会の喧騒が残っている。

とにもかくにも、一度旅館やホテルに入ってしまえば結局はほとんど外出なんてしない訳ですから、高い宿泊費を払うのは少し勿体ない気も。

河津は…地元の人には怒られるかもしれませんが、駅前にすら何もありません。改札口はICカードをピッとする機械が1つだけ。観光地スポットとしては熱海ほどは有名ではないから、旅館も比較的安く、少し時間をかけて河津に着いてさえしまえば、かなり快適。

平日昼間の河津駅。外国からの観光客もいたから、トリップアドバイザーか何かで取り上げられているのかもしれない。

ちなみに、伊豆急行は海の真横を通る路線であるため、

天気が良ければ、こんな絶景も楽しめます。(小田原⇔熱海間も一部観えた記憶がありますが)

自分は若いので鈍行電車に抵抗はありませんでしたが、伊豆の踊子号で優雅に行ってもよいかも。

つまりは、熱海も良いけど、海の景色を楽しみながら、同伴者と会話を楽しみながら、少し遠くまで電車に乗って宿代を節約するのはいかが

駐車場は入り口にある。電車で来る場合は、旅館側が車で迎えに来てくれる

予約時に「電車か自動車のどちらで来訪するか」尋ねられるので、電車の場合、来る時間(伊豆急行は電車の数が少ないので「何分着の電車で」という表現の方がわかりやすかも)を伝えておけば、車で迎えに来てくださいます。

湯気がもくもくしていらっしゃる。

チェックイン時には、手作りのわらび餅で長旅の疲れを労わってくださいます。

車の場合、砂利ではなくコンクリートで整備されたオーソドックスに泊めやすい駐車場が旅館のすぐ横に付いているので便利。

チェックイン時に、2部制となっている夜ご飯と朝ご飯の時間を決めます。チェックインの時間が速い方が融通は利くかも。

ところで余談ですが、玉峰館の運営元はガーラマンションシリーズで有名なFJネクストという東証上場企業。

不動産事業が主収益かつ高利益体質なこともあり、全体の売り上げの1%程度の旅館事業は利益を生むというよりもノウハウを貯める、もしくはイメージアップ戦略の意味合いが強いのでは、と考察しています。だからこそ、採算度外視で客に優しい経営が出来ているのかもしません。

簡単に言ってしまえば、たぶん玉峰館で利益を出すつもりはほとんどないんだと思う。

全16室しかないのに半分の8室に客室露天風呂が付いているから、大浴場が貸切状態

大浴場が2つあり、朝と夜で男性女性入れ替え制です。

玉峰館の大浴場の良いところは、だいたい貸切状態になる点。

というのも、玉峰館はただでさえ全16室という少ない部屋数にも関わらず、半分の8室に客室付きの露天風呂があるため、大浴場を利用する人が少ないのです。

更に、後述しますが、カップルや夫婦の場合は3種類ある貸切露天風呂を利用する人が多いため、本当にガラガラ。

温泉大国ここにあり。

今回は2つある大浴場のうち、大岩露天 吹花を紹介。(人がいなかったので撮影しましたが、玉峰館様に不都合があればご連絡ください。)

めちゃくちゃ広い。まるでプールだ。

更衣室も、かなり清潔に保っています。タオルも旅館にありがちなゴワゴワギシギシではなくて、身体に優しい生地。

源泉かけ流し。季節によって体感温度は違いますが、41、42度程度だと思う。

露天風呂から見える、湧き出るもくもく。玉峰館の入り口にあったやつ。

あんまりはしゃぎすぎると足を岩にぶつけて痛いので、夜は特に注意。

ちなみに、もう1つの大浴場は「庭」が楽しめるような設計になっています。

貸切露天風呂が3種類あり、チェックイン後に予約が可能

玉峰館には、貸切露天風呂が3つあり、それぞれ1回の予約につき40分の利用が可能。

チェックイン後にお部屋から

予約したいです。

と内線をかければ調整してくださる。ぜひ、夜も朝も予約するべし。

2回の訪問(平日)とも、ほぼ希望通りの時間の予約が出来ましたが、口コミを見る限り、週末やクリスマス等の祝日は取れなかったという書き込みもあるので、不安であればチェックイン後すぐに内線をかけたら良いかも。

画像は貸切の中では一番広い夕凪。これが貸切って、冷静に凄い。

「元」都内日帰り温泉施設バイトが語る。玉峰館の温泉の凄さについて

自分は大学生の頃、都内の日帰り温泉施設でバイトをしており、シャンプー交換や水質の簡易検査等をしていました。その経験から、感じることは玉峰館の温泉はマジで凄いという事。

具体的に何が凄いのか。

これは大岩露天 吹花に貼ってあった源泉の調査結果です。ここから伝わる凄い点が2つ。

1つ目は、再利用(循環)が無であること。

都内の温泉施設では、まずありえません。そして保養地、温泉街でも循環しているところがかなり多いと思います。

なぜなら、湯は貴重だから。

温泉は永遠に湧き出るものだと思っている人もいるかもしれませんが、そんなに恵まれた土地は意外と少ない。特に旅館やホテルが密集している地では取り決めもあるでしょうから、使える湯量が決まっているはずです。

また、常識で考えてほしいのですが、特にトラックで温泉を運んできているような都内の日帰り温泉施設で源泉かけ流しにしようと思えば、1日に何十台も往復しなくてはなりません。

水道水代も馬鹿にはならないので、内湯も循環しているところがほとんど。バイト時代の店長も「客が多い割にはカツカツの経営だ」と嘆いていました。

一方で玉峰館の温泉は、全部源泉かけ流し。その証拠に、画像は溢れた温泉がそのまま流れて行っている様子。これを見たとき、自分からしたら衝撃でした。玉峰館付近は、相当温泉に恵まれているのかもしれません。

2つ目は、添加物質も消毒も無であること。

こちらも、都内の温泉施設では、まずありえません。

というのも、温泉や銭湯は多くの人が入ることに加え、同じ水を循環をさせているから雑菌が繁殖しやすく、都内に限らず保養地の旅館でも、殺菌目的に塩素を入れる施設がほとんど。皆さんも温泉から上がった後に塩素のにおいを感じる事があると思います。

自分の体からにおいが感じられるほどの塩素の割合であれば、正直かなりの塩素を投入しており、敏感肌の人は、おそらくかなりの刺激を感じるはず。

塩素が少なければ刺激も少ないですが、都内の銭湯の混み具合であればそれなりに塩素を投入しなければ菌が繁殖してしまい、しかも、もし感染症が問題にでもなれば施設は間違えなく倒産してしまうため、多少刺激になろうが多めに入れたい。だから「温泉は実は肌が弱い人には向いていない」と個人的には感じています。

一方で玉峰館は、源泉かけ流しに加えて、利用者が極端に少ないため、塩素を加えなくとも成り立っているのかもしれません。

ちなみに加水の有無で「有」になっているのは、たいした問題ではありません。というのも、湧き出る源泉が都合よく人肌に優しい温度な訳が無いため、ほとんどのところでは加水をしているから。これは仕方がありません。

つまりは、玉峰館の温泉は、元温泉バイトからしても、かなり凄いという事。ちなみに玉峰館のお湯は無色無味無臭に近い。また、それぞれの露天風呂で源泉が少し違うため、若干の違いはある。

お風呂上りの後はドリンクを。

前回訪れた際にはミニ缶が冷蔵庫に入っていたのと比較すると、ファミレス感(俗世感)が出たのは少し残念。

夕食は季節に合わせたコース料理。食べ盛りの20代でもかなり満足する量

基本的には、先付、前菜、お椀、お造り、魚料理、肉料理、ご飯、デザートのコース料理。

魚料理と肉料理は、それぞれ3種類から好きなものを選ぶことが出来ます。

料理長が季節に応じて創作するらしく、何回行っても飽きることはないでしょう。コースの流れは同じですが、実際、全て前回とは違う料理でした。

写真は一部のみにしておきますが、どれも非常に美味しく、また、それぞれ丁寧に説明をしてくださるので楽しい。食べる頃にはほとんど説明を忘れるけども。

そういえば、チェックイン時に料理の時間及び、テーブル席かカウンター席か希望を聞かれるのですが、カウンターの場合、料理長が直々に説明をしてくださる事もあるので、お喋りが好きな方はカウンターの方が楽しいかもしれません。

別料金ですが、飲み物も充実。日本酒を注文しましたが、オシャレな容器とお猪口が贅沢。入り口にお土産コーナーがあるのですが、コースターも含めて、そちらで販売もされていました。だいぶ高価でしたが。

ちなみに、ご飯の辺りから、特に女性はお腹がかなりいっぱいになると思いますが、お釜のご飯は無理して全部食べなくとも、少し嬉しい気遣いがあるから大丈夫。

どんな気遣いかは秘密。

朝ごはんもかなり贅沢。天気が良い日はテラスでデザートを

朝ごはんも量が多くて満足。

七輪を持ってきてくれるのですが、自分で海苔を炙るだけの為という贅沢さ。画像は、写真を撮っている間に半分焦げかけている海苔。

最後のデザートは、天気が良ければ「テラスに移動しますか?」と気を利かせてくれる。日本庭園を観ながら食べるスイーツは乙なもの。

予約なら一休がおすすめ

ここでは紹介しきれませんでしたが、夜限定でオープンしているバーだったり、完全予約制でエステプランもあったり。

また、今回泊まったお部屋は、大正ロマンツインという一番手頃な価格のお部屋でしたが、アメニティも充実しており、充分に楽しめます。お部屋も2013年にリニューアルしているだけあり綺麗

地味に嬉しいのが、通常の旅館では冷蔵庫の飲み物はバカ高い課金制ですが、玉峰館では水、お茶、ビールのセットが無料で付いている点。

まさに「おもてなし」という感じだ。

かなり人気が高い旅館であることは、予約サイトの評価がめちゃくちゃ良い事からも伝わると思います。

自分は予約サイト一休で旅館のレビューを比較して回るのが好きなのですが、高級旅館とはいえ、比較的リーズナブルな価格帯で4.7の評価(2018年2月時点)は、玉峰館以外には見たことが無いほどの断トツです。

そして、初めて玉峰館を予約するなら一休がおすすめ。一番情報量が豊富かつ、見やすい。プランも最安値で提供しています。

ぜひ、玉峰館で楽しいひと時を。

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