Greenroom Festivalとは

グリーンルームフェスティバルとは、毎年5月下旬から6月上旬の土日の2日間、横浜赤レンガ付近の赤レンガパークで開催されるエモ過ぎる音楽フェスの事。
2005年から毎年開催されている、人気な都市型音楽フェスだ。
行ったことある人なら、

今年もグリーンルーム行きたくね?
で通じるはずだ。
シティポップや渋谷系、ロック、様々なエモエモアーティストが参加。
テレビの音楽番組で出演しがちな人気バンドではなく、しっかり本物のアーティストを選んでいる。
とにかく、音楽フェス未経験者にもおススメ出来る、最高の音楽フェスなので、その魅力を最大限に伝えたい。

自分は2019年5月のGreenroom Festival(正確には2018年8月のLocal Green Festival)が初参戦で、まだまだ新参者だが、絶対に毎回行くと決意している。
チケットについて
前売 (2019年3月1日からローチケ等で販売開始) | |
1日券 | 2日通し券 |
11730円 | 19000円 |
※1ドリンク制(500円)
2019年度は、「前売でSOLD OUT、当日券の販売はなかった」ため、なるはやで購入するべし。
Twitterをエゴサーチする限り、開催日の1週間前には売り切れた様子なので、最低でも2週間以上前には前売の購入を。2019年は、3月1日からチケット販売開始。
当日、入場口にてチケットと引き換えにリストバンド(これで途中入退場可能)を手首に付けてもらうが、その入場の際に500円支払い(現金のみ)、ドリンクチケットを購入する必要がある。ドリンクは会場内のドリンクスタンドにて交換する。アルコールもノンアルコールもあり。
当日券 | |
1日券 | 2日通し券 |
11730円(ほぼ無理) | 19000円(ほぼ無理) |
※1ドリンク制(500円)
一応、当日券という概念はあるが、2019年は当日券の販売は無かった。前売で売れ残ったらありそうだが、年々グリーンルーム自体の人気が高まっているため、当日券はほぼ絶望か。
また、かなり早い時期ではあるが、「早割」という制度もある。
まだ第一弾アーティストのみの発表&日割りは非公表のタイミングではあるが、
という人には得な割引制度だ。
早割(2019年2月1日から2月28日までローチケ等で販売) | |
1日券 | 2日通し券 |
11730円→7300円 | 19000円→14000円 |
※1ドリンク制(500円)
※2019年度分の早割はこの時期に発売されたようだが、販売開始日の2月1日に売り切れた模様。
ちなみに、「今まで音楽フェスに行ったことが無い」という人のために、グリーンルームのチケット価格を他のフェスと比較してみる。
有名フェスのチケット価格(1日券/一般販売) | |||
GREEN ROOM | ROCK IN JAPAN | SUMMER SONIC | FUJI ROCK |
11730円 | 14000円 | 15000円 | 20000円 |
こうして比較してみると、グリーンルームはダントツで安い。
また、都市型のサマソニならまだしも、フジロックは、キャンプ代やら、駐車場代やらもかかるので、結構出費がかさむ。有名なフェスと比較しても、明らかに安いのがグリーンルームの魅力でもある。

チケットは安いし、交通の便も良いし、フェスが初めての人でも気軽に誘いやすい。
ちなみに、グリーンルーム系のフェスは年2回開催される。
本記事で紹介するのは、2005年から始まった5月~6月開催のGreenroom Festivalだが、2018年から秋枠としてLocal Green Festivalが開催されている。
- Greenroom Festival(5月下旬から6月上旬)
- Local Green Festival(8月下旬から9月上旬)
ローカルグリーンも基本的にグリーンルームと同様の内容だが、チケットの価格やステージ数が若干違う。
ローカルグリーンルームは2018年から始まったばかりなので、年々変更があるとは思うが、詳細は以下の記事を参考にして欲しい。

どんなアーティストが参加するのか
2019年のタイムテーブルがこちら。
2019年は、Nulbarich、Yogee New Waves、向井太一、SIRUP、LUCKY TAPES、ORIGINAL LOVE、Chara、Tom Misch、等が参加。
2018年は、大橋トリオ、手嶌葵、スガシカオ、ハナレグミ、藤原さくら等が参加していた。
メインステージとしては、GOOD WAVE STAGEが一番大きく、次いでBLUE SKY STAGE、HUMMINGBIRD STAGEの順に大きい。
GOOD WAVE STAGEとBLUE SKY STAGEは近距離で向かい合っているため、2つのステージで音が被らないようにタイムテーブルが組んである。
GOOD WAVE STAGEを最後まで聴いてから100mくらい移動して、そのままBLUE SKY STAGEでネクストアクトを楽しめる。
HUMMINGBIRD STAGEは木々に囲まれた自然溢れるステージ。夜なんて特に、エモい音楽を聴くのにベストな空間である。ここで聞いたSIRUPは本当に最高だった。
エリア内は禁煙だが、HUMMINGBIRD STAGE付近に喫煙所あり。
Greenroom Festivalの魅力
移動がラク

音楽フェスといえば…
近所への大音量の配慮から、山奥やひとけ離れた僻地で開催される事が多い。キャンプしたり、前泊したり、大人数で車を借りて行くような、少し敷居が高い場所だ。

また、大抵の場合、会場が広すぎる。
フジロックなんて、ステージ間の移動に徒歩で10分なんてざらだ。好きなアーティストを聴くために、計画を練らなければならない。
観客もウヨウヨいて、夜にはヘトヘト。ヘトヘトになっても、長距離を運転して帰らなければならないのは想像するだけでも億劫だ。
一方で、都市型音楽フェスのグリーンルームは、横浜だ。ハマヨコだ。
最寄りは、みなとみらい線の馬車道駅か日本大通り駅から、徒歩で10分程度。
(もしくはみなとみらい駅から、商業施設の景色を楽しみつつ歩いていいかもしれない。十分歩ける距離だ。)
会場は広すぎないので、移動に疲れない。もし疲れたら、赤レンガやマリン&ウォークのカフェに入って茶でもしばこう。
帰りもそこまで混まない。余韻に浸りながら、「あの曲良かったね」と話しながら、程よい疲れで帰宅できる。
一人でも楽しめる
「フェス」の響きから、「一人だとなかなか楽しめないのではないか」と思いがちだが、結構一人で来ている人もいるように見えた。
一人で身体を揺らしながら、楽しんでいる人も結構いる。
赤レンガも楽しめる
途中の入退場は自由にできるので、お目当てのアーティストがいない時間帯は、赤レンガやマリン&ウォークを散策しても良い。
また、グリーンルームはアパレルや化粧品ブランドの協賛も多く、赤レンガの前では様々なブースが出ているので、そこで時間を潰すのもあり。色々サンプル品を貰って帰ったり、Greenroom限定のロゴシャツを買っても良い。
赤レンガにあるグラニースミスのアップルパイは絶品なのでぜひ。

美人とイケメンとオシャレばかりいる
どう考えても他の音楽フェスとは比較にならないくらいに、美人、イケメン、オシャレな人、が多い。
恐らく、アパレルかモデルの仕事をしているんだろうなという人がワンサカいる。というか、instagramを探る限り、お忍びで来ている有名人も結構いたらしい。
WORKSHOPエリアでは子供も楽しめるイベントもやっているからか、結構ちっちゃい子を連れてきているファミリーも多い。
そして、子供もオシャレコーデ。パピー、マミーとのお揃いコーデのレベルが高すぎる。
グリーンルームに強制参加させられたチルドレンの、大人になってからの美的センスは保証されるのであろうなという感じ。

なんというか、greenroomに出演するアーティストが好きな人は皆、揃ってオシャレが好きな人種なんだろうね。
↑2018年度のグリーンルームの様子が伝わってくる。

マーガレットハウエルが好きそうな人種もいれば、ロンハーマン、アニエスベーが好きそうな人種もバランス良く混じってる。暑いからだろうけど、女性のノースリーブ率高め。
フリーエリアもある
実はREDBRICK STAGEはエリア外なので、チケットをもっていなくとも無料で聴けちゃうのだ。

え、向井太一、TENDRE、LUCKY TAPESが無料で聴けちゃうの。
ネクストブレイク確実なアーティストがこのステージで観れちゃうのサ。
ちなみに、野外かつ狭い環境なので、有料エリアの音漏れが結構聴けてしまう。

赤レンガのバルコニーからHUMMINGBIRD STAGE聴いている人や、入場口の近くでGOOD WAVE STAGEの音漏れを狙っている人も結構いる。
音楽だけのフェスではない
さんざん音楽フェスと述べてきたが、実際のところ、音楽だけのフェスではない。MUSIC、ART、FILMがテーマになっており、REDBRICK STAGEの建物の2F、3Fで楽しむことができる。
ぜひグリーンルームに行って欲しい
上手な表現が出てこなくて恐縮だが、とにかくグリーンルームは最高のフェスなので、ぜひ行って欲しい。

エモくてチルい音楽聞きながら、一緒に揺れようゼ。

日焼け、夜の肌寒さ、突然の雨対策はお忘れなく。