代官山のおしゃんなセレクトショップでウィンドウショッピングをしていた時に、思わず一目惚れして購入してしまった香水。
それがACCA KAPPA(アッカカッパ)のホワイトモス。

今回は、そんな清潔感や知的感を醸し出してくれるホワイトモス(オーデコロン)のレビューをしたいと思う。
そもそもACCA KAPPAというブランドはそこまで有名ではないかもしれないが、有名なホテルのアメニティにも使われることのあるブランドだとか。
公式ページによれば、フォーシーズンズホテル、パークハイアット、グランドハイアット等の高級ホテルに実績があるらしい、イタリア生まれのブランド。
公式ページを覗くと実は20近くのフレグランスが取り揃えられているが、その中でもホワイトモスは一番有名(自信作?)らしく、唯一「ボディケア」「ヘアケア」という大枠のカテゴリと並列して存在。
公式サイトの商品紹介ページによれば、
ラベンダーと、針葉樹西洋ビャクシンをミックス、ムスクの甘く官能的な調和が、知性漂う洗練された大人の香り。
との事。
シンプルだけどスタイリッシュで洗練された外見の香水。

見た目が可愛いって良いよね。
原産国はイタリア。
肝心な匂いのレビューだが、

石鹸とヒノキとホワイトムスクを混ぜたような、清潔感と官能感が不思議と両立する匂い。
甘さとかは無いので若干メンズ寄りの匂い(女の子女の子している服装やキャラには似合わないかも)だけども
- 「爽やかさ」
- 「清潔感」
- 「知的さ」
を出したい女性にもピッタリ。スーツ(ビジネス)にも凄く合う。
なんというか、「この匂いが嫌いな人は、全ての香水苦手だと思う」レベルに一般受けする、癖のない匂いなので、普段使いに最適。
ただ、オーデコロンなだけあり、持続時間は短めで、付けた時のアルコール感も強め。
しっかり香るのは2時間から3時間くらいでしょうか。その後は、付けたところからほんのり香るくらい。
付けたては、柑橘系の匂いもほのかに。商品説明文に記載があるラベンダーはそこまで感じないかな。

香水は付けたいけど、香水香水し過ぎないような、「さり気無い香り」を演出したい…
な、おしとやかで謙虚な性格にピッタリな香水。
この「癖のなさ」はホワイトモス以外のアッカカッパシリーズ全てに共通するので、「海外製のキツイ香水が苦手…」な人には、ホワイトモス以外の他のアッカカッパシリーズの匂いも気に入ると思う。

実際、自分、実はホワイトモスに感動しすぎて、アッカカッパの全種類の匂いをテスティングしに店舗に出向いた。
↑冒頭で挙げた代官山のオシャンなセレクトショップ、TENOHA DAIKANYAMAにて。ここではEDP(オーデパルファン)の全種類取り扱っていた。(2019年5月時点)
ミニサイズ(15ml)もオシャンな容器で素晴らしい。持ち運び出来るね。
1段目一番左の黒いラベルの容器はホワイトモスのオーデパルファン。この記事で紹介したオーデコロンよりも匂いは強め。

ところで、ヘアブラシも根強い人気があるらしい。
Amazonだと品揃いに限界があるが、結構頑張ってる方だと思う。実店舗だと下記のショップリストで購入可能。
※ショップによって品揃えが違うので注意。日比谷の直営店は全種類取り扱っている事を確認済み。(2019年5月時点)

全種類の匂いをテスティングしたが、自分が特に好きだったのは、1869。買っちゃったよね。
ウッディ、フローラル、レザーのノート。
繊細なレザーのノートを中心に生まれた、エレガントで力強い生命力を表現する香り。(公式サイトより引用)
1869は、アッカカッパの創業年度が由来らしい。特別な名前がついているだけあって自信作なのだろう。
こちらは完全にメンズ向きだと思うが、とにかく男性的な、レザーのウッディーなムスクがエロい。
自分は、
- 爽やかに仕立て上げたい時はホワイトムスク
- 官能的な男性らしさを出したい時は1869
と使い分けている。
ちなみに、日比谷の直営店で購入したら別の匂いのサンプルを貰えた。
↑何個かサンプルがあったが、バージニアローズを頂いた。

本格的なバラとお線香を混ぜたような匂い。
個人的には好きな匂いだが、大人の女性のバラ、といった印象。
女の子らしい甘い香りを演出したいのなら、別のブランドですがアポシアイフがおすすめ。
